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時をつむぐ

アスパラセロリズ

小野坂葉子

作品名 「変化・順応が可能な生命体」
刺繍、型染め / 綿、ウール、ナイロン、顔料 / W218×H66cm

コロナウイルスの影響であらゆる物事のやり方を変えざるを得なくなった。だが従来の方法にとらわれずに、変えていくことで可能になったこともたくさんある。進化する者がこれまで生き残ってこられたように、この時代の波に乗って柔軟に変化していくことが必要なのかもしれない。軽やかに生きていきたい、と思う。

コンゴ民主共和国のショワ族では、「草ビロード」というテキスタイルを作る文化があり、それは女性が布に幾何学模様を刺繍することで作られる。長い時間をかけて少しずつ製作される中で、その日の気分で模様が途中で変わったり線ゆがんだりしていて、その気まぐれさも彼らの美的感覚では良いこととされているのが特徴だ。そのように変化を恐れない精神は、現代の私たちにも大切なものなのではないか。これらからインスピレーションを受け、時間の経過を感じさせる刺繍という技法を用いて製作した。