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ふちをなぞる:石と祈りにまつわる考察

他大学混合有志

《世界の裂け目》サイズ可変 ミクストメディア

檜村 さくら

リモート展示にあたって、物質として作品を作ることとイメージとして作品を生成することの差異について考えた。もはや「この形式」でアートをする際に必要なのは、「どこかでそれが行われた」という事実とそれを信じることだけだからだ。確かなのはどこかでこの作品行為が行われたことだけだ。
立体作品は「胎内めぐり」がモチーフ、この孔を見通すことでこの物体の「在る」ということの意味・概念がまなざされる時、この物体と空間が合わさった瞬間がどこかでひと時だけ行われたということがネットの向こうの誰かに信じられる世界へと至ればと思う。

https://muumuu390.wixsite.com/sakura

展示に際してお土産のようなZINEを販売しています。ぜひご購入ください。

展示のTumblrは11/18まで公開します→https://fuchiwonazoru.tumblr.com

展示公式Twitter→@fuchiwonazoru

(statement)
石は古来からの特に日本の神道的宗教観と切り離せないものであり、現代においても少なくない人に石を神聖なものとみなす感覚が根付いています。
石に祈ることはまるで鰯の頭を信じるようなことにも思えます。ではなぜ私たちはこんなに長い間石を神聖視し神体や墓に用いてきたのでしょうか。
コロナ禍やそれによるオンラインでのやりとりが中心の生活を通して「祈り信じて待つしかない状況」を私達は肌で感じていたことでしょう。私達にとって石と祈りとは何なのかふちをなぞって形を捉えるような試みをしました。

出展者紹介

岡本果穂(多摩美術大学 情報デザイン学科 メディア芸術コース 2年)
イラストや絵を中心に活動中、自身の祈りに着いての作品を制作している。

鶴優希(武蔵野美術大学 彫刻学科 4年)
主に石、コンクリートを用い記録、制作。

小坂 透(2017年度 多摩美術大学絵画学科卒)
距離と関係性を主なテーマに、何を公にし、何を隠すのかを重視した作品を制作する。表現媒体を限定せず活動。作品の範囲を個々ではなく空間全体に広げて捉えようとする。

檜村さくら(多摩美術大学 情報デザイン学科 メディア芸術コース 2年)
2017年頃から ビデオインスタレーションを中心に制作。映像とエロティシズム。主な展覧会に河原での個展「回天体」など。